秋葉原の殺人事件

秋葉原の殺人事件について、
私が購読しているブログ
からリンクされた記事を読んで思うことがあるので書いてみよう。なお、この記事は修正・削除するかもしれない。

6月八日の正午頃、秋葉原の中央通り交差点付近で、7人が亡くなり多くの人がけがをするという事件が起きた。犯行はたったの2分間だった

私は常に「なぜ」と考えようと思っている。どんなに自分の中で納得できないことが起きてもたぶんそれには理由がある。想像力を豊かに持ち「なぜ」と考えることにしている。こんな事件に対してどんな答えを見いだせるかなんて自分にもよくわからない。犯人にも亡くなった人にもそれぞれに人生があるはずだ。その人生の向こう側には両親も先生もクラスメイトも同僚も後輩も先輩もいたはずだ。そんなに簡単に人間は一人にはなれない。

一般的に、犯罪の責任は犯人だけが追えばよいのだろうか?実は、私はそうは思っていない。犯人を子供の頃に教育したのは誰だ?犯人が犯罪を起こすような精神状態になるのに、なぜ誰も気づかなかったんだ?

間違えないでほしい、犯人に同情しているのではない。責任を負わなければならない対象は他にもあるんじゃないか?と言っているのだ。岡山駅の事件もそうだ。数えていけばきりがない。

せめて、私の周りにいる人たちにちょくちょく声をかけることにしよう。「元気にやってるか?」の一言はきっとうれしいはずだから。