人は成長する Part II

とにかく今日は眠い。ウィンブルドン決勝戦、終わってみたら朝の5時を過ぎていた。100年を超える大会の歴史の中で、最長試合記録、一試合でのゲーム数の記録を更新した。ファイナルセットも12ゲームでは決着がつかず、4時間50分くらいの試合だった。途中雨の中断が合計1時間半ほど。そもそも試合開始が雨で遅れていた。

去年と同じ決勝戦の組み合わせ。フェデラーは相変わらず強い。それよりもスペインのナダルに驚く。1年の間にちゃんと進化しているのだ。どうやったらフェデラーに勝てるか、しっかり考えていたのだと思う。

前半の2セットはナダルの勝ち。その間にフェデラーのプレイも進化するのだ。試合中に両者のプレイは進化していく。それを見ているだけでもものすごく楽しい。

高校野球で、初出場の学校が、おもわず決勝戦に勝ち上がっていたりすることがある。あんな学校は、大会期間中にどんどん進化していくのだと思う。それぞれの技術の進化もあるだろうがチームとしての進化があるのだろう。チームプレイのスポーツはそれがおもしろい。

たぶん昨日の決勝戦は、ウィンブルドンの歴史に刻まれる試合になるだろう。両者とも十分に技術と気力を出し切ったと思う、テレビのこちら側にもよく伝わってくる。

見逃したというテニスに(あるいはスポーツに)ちょこっとでも興味のある方、ぜひダイジェストをご覧になってはいかがだろう。って放送されるかは不明。。。