動くもんだわさ

週末に福岡から友人が訪ねてくることになった。会うのは1年ぶりか?で、少しはきれいにしとかねばと思って掃除をしてみた。そのときの話。

私が6年ほど前に買った中古のノートパソコン、 SONY VAIO C1 が出てきた。Windows98SEがインストールされている。実は私はXPへの移行はけっこう遅かった。このパソコンも2005年の春くらいまでは使っただろうか。その後XPに移行して使わなくなったのだが。

で、起動するかな?と思って数年ぶりに電源投入。とっても普通に起動した。おぉ、懐かしい、Windows98が起動してる!えっ?入ってるソフトが今と同じじゃんか?!成長してないのね。エディタも時計もHTML作製環境もメールも、みんな今と同じだ。

で少し使ってみた。なんかWindowsの動きが軽快なのだ。たぶんアプリケーションを起動して今現在やっているようなこと(動画を見るとかオーディオファイルを編集するとかでかいExcelファイルを扱うとか大きなソフトをコンパイルするとか)を行えば、現代のコンピュータにはかなうはずもないが、なんか軽快なのだ。

このパソコン、改造されてハードディスクが純正品より増やしてある。おそらく純正品より速いハードディスクになっているはず、軽快なのはそれも一因であろう。メモリーは今では考えられない128MBである、それでも増設してあるのだから。ちなみに今ここにあるコンピュータは最低でも1GB(1024MB)なのだ。

そういうわけで、発売からそろそろ8年が経過しようとしているこのパソコン、どうしたもんかのう。やっぱ廃棄処分になる運命なのだろうな。