人前に出ようとは…

なにを血迷ったか唐突にバンドをやることになった。今更頭を固めてパンクロックなんていう体力も気力もない(精神的にはそういうのは理解しているつもりだが)。ということで、昔はロックをやっていたかもなみたいな雰囲気がちこっとだけ漂うアコースティックバンドだ。そしてあろうことか人前で演奏できる機会を頂いた。

四日の夜に我が家の近くにあるスタジオで初めて音出し。みんな10年以上バンドなんてやっていない連中だ。正直最初はどうなることかと思っていたが(自分の演奏のできなさにほとほとあきれつつ)、2時間・3時間と経過していくと形になってくる。アレンジもお互いの音に刺激されつつ変化していく。4時間を経過するとほぼ3人の方向性が決まってくる。

次の練習は17日の夜。練習後の酒はうまいのだ。

で、どこに出るかというと、荻窪駅のとっても近くにある「アコースティック・ライブ・カフェ」だ。出演は10/25の19:50から。イベントそのものは19:30に始まる。誰もいないと寂しいのでお暇な方は、よたよた演奏するだろう3人を冷やかしにやってきてくれるとうれしいな。

ということで、案内は下記。

さて、本番終了。たくさん聞きに来てくださってありがとうでした。ハイレベルな演奏に「おいおい、もう諦めて帰ろうか…」などと言っていたSeiKenも、諦めてステージに上がる。なんとか演奏は終わった。暖かい拍手に感謝。お店のスタッフにも感謝。

こういうイベントにはもう一つ楽しみがある。出演者とお話ができることだ。私より明らかに若い人たちと、しばし音楽やらについて歓談。私が普段聴かない音楽についても教えてもらう。趣味として少しずつ幅を広げていこうか。

そうそう、写真を撮っていただいた。「アコースティックライブだからカメラは銀塩だ」ということでデジカメではないカメラでの撮影、ありがとうでした。

また出演することはあるのか??!