つい先日、福岡の友人と電話でしゃべっていてのことである。
S: そうそう、あのころだっけ?CDプレーヤー買ったのは。
C: そうそう、SausuiだとかAkaiだとかほしかったよね。
S: そうそう、懐かしい!SansuiのΑ707とかでしょ?AkaiのGX73だっけ?飯島真理ってそのころ聴いてたんだよね?
C: そうそう、Roseとか?まだ家にあるよ。
S: うわっ、聴いてみたいかも、まだ手にはいるかな?
ということで、彼女のアルバムを探してみた。入手困難というわけではないようだ。店頭になくても通販ならばちょっと待てば買えるだろう。で、今回紹介するのは
『Coquettish Blue』だ。当時からいろんな意味で話題だった。ミュージシャンに海外の人を多く使ったこと、山下達郎のレーベルに移籍して最初のアルバムだったこと等。ということで、このディスクを20年ぶりに聴くことができた。
改めて聴いてみるとすごくよくできたディスクだ。アメリカのサウンドを強く感じる。それぞれ雰囲気の違った楽曲が収められている。大人の女性にこれからなっていくであろう彼女をかんじることのできるディスクだ。24歳?の時の作品。
それにしてもこのディスクは音が良い。あらためてサウンドチェックもしながら聞いてみた。
確かにその作品は最高に気に入っています。特に9曲目の「雨の・・」のドラムは最高です。最後のソロの部分をアドリブでお願いしたら10分近く叩かれてしまって、縮めて縮めて現在の1分に落ち着いたという逸話があります。ドラムのミュージシャンはかなり欲求不満だったでしょう。
ところで彼女はいくつになった?
はい、このアルバムのドラムはなかなか良いですね。キーボードも彼女が演奏しているはず?
Wikipediaによると、63年生まれということだから?きっと44歳?
そうですか、44歳か。あと7年とか。
今日は彼女のアルバムをBGMに仕事をしています。
集中が切れるので音は小さめですが、本当に音が
いいですね。