安全について考える

我が家の洗濯機、ここ半年くらいときどき健康不良を訴えていた。洗濯はそれなりにこなしてくれる。が、脱水をいやがるようになってきた。脱水を始めては見るのだが途中でやめてしまうのだ。たしかに引っ越しも何度かやってきたし、この家に住む前まではあまりよい環境には置いていなかった。

まっ、そういうことでそろそろ引退してもらうことになった。前置きが長いのだが、先日新しい洗濯機購入。それをを使っての感想である。

安全を確保するための考え方にはおそらく二通りある。一つは使う人が責任を持って安全を確保すること。もう一つは装置を製造する段階で確実に安全が確保されるようにすることだ。最近は後者の考え方をすることが多いように思う。

たとえば、脱水中の洗濯機の蓋を開けようとするとどうなるか?これまでの洗濯機は蓋が開く。が、それでは脱水中の洗濯槽に触れて危ないので、強制的に洗濯槽の回転を停止するように設計されていた。それでもある程度の時間は回転を続けてしまう。

さて、ここにやってきた洗濯機は、そもそも脱水中は蓋が開かないようになっている。これでは手の入れようがない。吸水中も蓋を開けると停止する。つまり、蓋を開けることがあるということを前提にしているのだ。開けないように使用者にお願いするのではなく、機械が安全を確保する。

この考え方はおそらくよいのだろうが、使う場所を間違えると責任を他社に押しつけるようなことにはならないかな?とちょっとだけ心配になった。公園の遊具やシュレッダーなどなど。やってはいけないことをどうやって子供たちに教えるのかな?

「安全について考える」への1件の返信

  1.  仕事柄、機械をつくる機会が多いので(ヤバイ親父ギャグだ)よく遭遇する問題です。ありえないかも知れないけど、中に子供とか犬とかが入って給水や脱水が始まると出ようとしても止めてもらうまで出られないという恐ろしいことが起きてしまいます。どっちを選ぶかは製造者側の思想にゆだねられることになります。

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