それにしても毎日暑い。人工的に涼しくしなければ簡単に熱中症になってしまいそうだ。温暖化対策とは逆行しているようでなんだが、エアコンは最近必須アイテムだ。ついでに、私は真空管で音楽を聴いていることは内緒だ。これってかなり発熱するのだ。冬は暖房器具になるくらい(うそだぞ)。
さて、そういう中、「エコガラス」というものが売られているらしい。なにやら熱を遮断してくれるガラスらしい。ついでに紫外線も遮断してくれるらしいな。冬は暖房の熱が逃げるのを防ぐらしい。
さて、借家であるにもかかわらずガラス交換をしてみるかいな、と思って調べてみた。いったいいくらくらいかかるんだろう。そこそこ安かったらガラスを入れ替えてしまおうかな。5年もすめば元が取れるだろう。ところが。。。
私の家は二部屋。窓は全部で4枚。1枚でガラスは2枚だから合計8枚。1枚のガラスが3万円くらいするみたいなので、合計24万円。見積もりやら工事やら諸々でたぶん30万円を超える。これは高い。
家でも建てる気になったら(たぶんならないな)あるいはマンションでも購入する気になったら(これもないだろうな)、そのときには最初からこのガラスにしてみようかな。かなり効果はあるらしい。
どうやら赤外領域を反射して、可視光を透過するガラス、ってかホットミラーみたいやね。
さらに外気と室内を断熱するために合わせ鏡になってるし。
室内への熱の流入の大半は日光なので、これは効くと思う。
高いのも無理ないか。
とはいえ、このガラスは空調の使用を前提にしている。
どーせ新築するなら、古い日本家屋のように長い軒を作って直射日光を防ぎ、
窓を開けて空調を使わないってのが正しいエコなのかな。
なるほど、このガラスは現状の生活をそのままになんとか熱を入れないように(あるいは熱が出ないように)考えた物だから、空調は前提だよね。これで風の通るガラスとか作るとめちゃめちゃ売れるわけやね。
ということで、家を建てるときは、そもそも日光が入らないような工夫とか、断熱とか、緑のカーテンとか、ちょっとしたことを考えるだけでもいいのかな。