私がつらつらと書くまでのこともないだろうが、年末にこのヘッドフォンを手に入れたので印象を書き残しておこうかなと思う。
SHUREにはこのクラスのヘッドフォンとして、1440, 1540, 1840の3機種がある。音質は流石に1840は素晴らしい。最初からこれを買えばよかったのだが、残念ながら在庫がなかった(後で書こう)。音は1440が一番明るいなと思う。要するに高域に色がある。SHUREのヘッドフォンにはAKGとかにはない色があるんだけど、それが1840とかと比べるとちょっと強い。
他のレビューにもいろいろと書いてあることなんだけど、ステレオイメージは素晴らしい、空間は広く感じる。
ミックスで使うのにもよい。私はモニターヘッドフォンで音楽を聴くのは嫌いではないので、この明快な感じも良い。
ずっとAKG K371を使ってきたのだが、ここ一月ぐらいはこっちばっかり使っている。オープンエアなのが疲れないのかもしれない。
さてこのヘッドフォンを手に入れたきっかけなのだが、それは昨年末のことだった。ヴォーカル録音に出かけて、スタジオでセッティングを始めた。ヴォーカルさんはなにやら歌の練習してる。
PCとオーディオインターフェースをセットしてマイクを建てる。あれっ?ヘッドフォンがないんじゃね?カナル型の小さいのを持ってきてたと思ってたんだが。記憶をたどっていくと家のテーブルの上にあるような気がしてきた。ヘッドフォンがないのは致命的だ。
たまたまスタジオは楽器店に併設の場所だった。ってことは店頭に行けばヘッドフォンくらいはあるだろう。ってことで、SONYの新しいモニターヘッドフォンとSHUREのの2択になったのだ。
残念ながらお店では試聴することができなかった。ってことは聞いたことのあるSHUREのにしよう。どうせ出費するんなら長く使えるかもしれないものが良い。
ってことで、私の機材に仲間入りしたというわけなのだ。