木村弓 『花の星』

まあ、聴いてください。

邪念も仕掛けもなにもない、そんなディスクだと思うのです。彼女とライヤーの音だけがあって、みんなどこかで聴いたことがあるようなメロディーが紡がれていく。だから心の深いところで共鳴するんじゃないかって思う宇野です。

みんな知ってる『いつも何度でも』、このアルバムでは英語で歌われている。そんなことより、音がぜんぜん違うのだ。

シングルは以下。

ポップスとしてリリースするならばこの音にしなきゃいけないんだろうけど、これじゃライヤーの静謐な感じとかが出ないんだよなあ。

PAを通さずに、小さな空間で、彼女の歌を聞いてみたいなって思うのであります。