KT0936
アマチュアで手に入れることができそうなラジオ受信用のICにはいくつかあるが、こちらはAM, FM, SWが受診できるものだ。値段は100円から150円くらいか?
例によってピン配置
このチップは1.27mm間隔で足があるSOPっていう形状、変換基盤を使ってDIP形状にするか、諸々の周辺回路を組み込んだ基板をカスタムで作るかのどちらかになるんだろう。私はDIP形状にしたものを複数所持している。ということで、以下ピン配置。
PIN | PIN | ||
---|---|---|---|
1 | AMINN | AVDD | 16 |
2 | AMINP | XO | 15 |
3 | RFINP | XI/RCLK | 14 |
4 | RFGND | AVSS | 13 |
5 | DVSS | AOUT | 12 |
6 | DVDD | AM_FM | 11 |
7 | RF_SW | SPAN | 10 |
8 | TUNING | CH | 9 |
これまでこのブログに書いてきたラジオICは、そのコントロールをマイコンで行うものだったが、これは基本単体で動作する。チューニングやバンド切り替えは、可変抵抗器(ようするにボリューム)で行うことになっている。マイコンとラジオを接続してごにょっとやれば動くわけでもないので、私としてはちいっと作りにくいなあって思ってるんだけど、せっかく買ってきたので、周辺部品を集めて形にしてはみようかなと思う。データシートでは消費電流が30mAってことなので、単3電池2本で2日間くらいは動いてくれないだろうか…、無理っぽいなあ。
姉妹品のKT0937も買ってはある。こちらはマイコンが必要なもの。
DIPにしてくれたNさん、ピン配置データをくれたHさん、ありがとうございました。