この記事、リアルに想像できる人がほとんどいないだろうなと思いつつ、ちょっと昔話を書きたくなったので徒然に書いてみることにしよう。
おそらく1ヶ月ほど前に某学校の文化祭は終了しただろう。今、当時と同じだけのバンドが編成されているかどうかは知らないが、まあ、そのくらいのバンドがあったと仮定しておこう。2日間びっしり体育館ではなにかしらの演奏家演劇が催されていた。
ステージ上の風景はそんなに変わらないんじゃないかなあ。楽器と数本のマイクと数個のモニターが置かれている。イヤモニ使いたいなんていう人が一分に入るかもしれない。
SくんとかYくんとかがステージのセッティングを手伝っているんだろう。他には誰がいるかなあ。Mさんの顔も見えるかもしれないな。
あっ、キーボード奏者の近くにはPCがあって、Native Instrumentsのシステムが動いているかもしれないな。これは昔のシーケンサーを持ち込んでいたのと同じだな。ってことは、なんらかのオーディオインターフェースがあるんだろうな。PAはそこからキーボードの音をもらっているんだろう。
さて、録音班はどうなっているだろう。PAのミキサーにADAT出力がついているのならば無条件にこれをもらってラインの音は確保するかな。会場のマイクはPA席の後ろに設置させてもらおう。マイクは手持ちのものならRODE NT5だな。ミキサーからパラでラインがもらえているのならば、録音はMacでPro Toolsってことになる。Macが落ちたらいやなので、会場のマイクの音だけはZOOM H6とかでバックアップする。PAミキサーのアウトをパラでもらってH6に入れておけば、仮にMacが落ちてもそこそこの音で残せるだろう。
そうだ、演劇とかハンドベルとかあるいはクラシックの演奏とかはどうしよう。あの会場でマイクを釣ったことはないんだよなあ。下から狙うしかないのかなあ。これは調査だな。Nさんと一緒にはしごに登るか?彼ならきっと素晴らしいポイントを探してくれるに違いない。
さて、メインのコンソールはどうなっているだろう。F先生が作ったマルチケーブルはどうなっただろう。あっ、でもあいつはアンバランスのケーブルだったよな、これは作り直してほしい。今なら全部バランスで送れるはず。できれば16チャンネルで作ってもらおう。モガミの4心の細いのとかを束ねておけばそれほど重くもなるまい。でもなあ、案外費用かかりそうだな。
コンソールはやっぱりデジタルミキサーなんだろうか。案外アナログか?きっとここにもPCがあるんだろう。演劇のSEの再生とかもPCかなあ。ひょっとしたらPTRなんちゃらとか○○Senseとかがつながってるかもしれない。
TASCAMの12chのレコーダーはそのままミキサーにもなれそうだな。あいつならブラインドのPAにも触れるかもしれない。
まあ、設備投資するときにA先生とかN先生とかに考えてもらおう!あっ、当然私とかHくんとかNくんとかMくんとかも楽器屋につれていってくれよな!
さて、まつりが終わったら大量のミックス作業が待っているわけだ。録音するのはおそらく私なんだろう。PAはNくんかHくんか?
録音データは学内の非公開サイトとかに置かれるんだろうか。ビデオ取っている人がいたら、きっと音声との合成とかやる人がいるんだろうな。
実行委員会がウェブサイトを立てているんだろう。なんか素敵なウェブサイトをデザインしてくれてる天才がいるに違いない。
どうだい?懐かしかったかい?