活動記録

このページでは、私のこれまでの活動記録を紹介いたします。主に、仕事関連、アクセシビリティ関連、コンピュータ関連について書いていきます。

  • 1991年ごろ~: 学内で、情報処理関連の勉強を開始する。このころよりC言語を中心に学習を始める。
  • 1994年ごろ: 卒業後、情報処理関連の専門教育を受ける。この間、コンピュータ通信最後の盛り上がりを見せていた時期と重なっていたこともあり、通信関連にも関心を寄せる。
  • 1995年10月~1998年12月: 株式会社ニュー・ブレいる・システムにて、点字編集システム・テキスト <--> 点字変換プログラムなどの開発に参加。
    インターネットの普及の兆しが見え始めた頃と重なり、社内サーバーの構築などを通して、ネットワーク管理の習得をする。また、インターネットのアクセシビリティにも興味を持ち始める。
  • 1999年1月~1999年10月: Windows98用スクリーンリーダー『outSPOKEN』の日本語化プロジェクトに参加。
    日本障害者リハビリテーション協会のプロジェクトである、「MS-DOS用インターネットアクセス環境構築」に参加。主に電子メールの送受信モジュールを開発する。
  • 1999年6月: 視覚障害者のアクセシビリティに関する個人的研究を行うグループ『ARGV』を立ち上げ活動を始める。後述するBEPプロジェクトが最も大きな成果だろか。
  • 1999年10月~2002年7月: 富士通中部システムズに勤務。スクリーンリーダー『outSPOKEN』の販売・ユーザーサポート・次期バージョンの開発に参加。また、視覚障害者向けのコンピュータシステムの提案・販売などを行う(主に自治体・公共機関向け)。
    ウェブアクセシビリティ関連の個人的研究を継続。会社員であったためこの分野での大きな成果はない。
  • 2001年4月~2002年3月『バイリンガルEmacspeak』プロジェクトに参加し、音声や音によるユーザインターフェースについて研究を行う。オリジナルEmacspeak開発者のRamanに会うために夏に渡米。
  • 2002年7月~2004年12月: 完全にフリーで活動。
    アジアからの留学生に、情報アクセシビリティやDAISY(Digital Accessible Infomation System)について、コンピュータの基本的な操作方法についてのレクチャーを行う。
    いくつかの場所で、サーバー構築・ネットワーク管理などを行う。
    パソコンボランティア指導者要請コースの立ち上げの時に参加。主に視覚障害者に対するアクセシビリティについての講義を担当。
    その他、HTMLの講習会やPerl, PHPなどのレクチャーを行う。
  • 2005年1月~9月: スクリーンリーダー『JAWS』の日本語化プロジェクトに参加。現在発売されているJAWSの基本的構造はこのときに構築される。
  • 2005年10月~2013年4月: 有限会社エクストラ勤務。
    JAWS日本語版の開発を続ける(エクストラでの最終リリースはVER. 14となる)。
    音声・点字情報端末 BrailleSense日本語化プロジェクトに参加。
    小型DAISY図書プレーヤー『VRストリーム』日本語化プロジェクトに参加。
    歩行支援プロジェクトに出席。また同社から発売されている『トレッカー・ブリーズ』の開発でもテストなどの形で参加。
    同社製品のユーザサポート業務を行う。
  • 2009年6月: Apple社製スマートフォン『iPhone』がスクリーンリーダー機能を持つことを知り、3GS発売日に購入。その後、この分野での最初期のユーザとして、アクセシビリティ関連の知識・これまでのソフトウェア日本語化の経験からの活動を行う。ARGVとして、数回の勉強会を企画する。
  • 2012年秋~: 音楽制作環境のアクセシビリティに関しての情報の収集を行う。また、実作業を通しての知見を得る。これまでにも音声編集などを行ってきては板が、本格的音楽制作に関しては初めて経験する。
  • 2013年5月~: JAWSの開発に引き続き参加。
  • しばらく地下活動
  • 2018年12月: ICT業界に復帰、詳細は落ち着いてから。

こんな経歴にぴんとくる方、なにやら交流できたりするとうれしいですねえ。最近は電子工作とかしたいなと思いつつ、マイコンと戯れるプライベートでございます。