ジョン・ダウランド

いつの時代にも流行歌というものはあるものだ。このディスクは4百年以上前の流行歌。要するにラブソングというわけだ。歌っているのはイギリスの歌手、エマ・カークビーという人。

なんという透明感のある歌声だろう。暖かく包み込まれるような音楽。そしてなんとも切ないメロディー。リュート(という古い弦楽器)と歌だけのとってもシンプルな音楽だ。

さて、ダウランドの音楽だが、最近ロック歌手(で認識合ってるかな?のスティングが歌って話題になった。数曲聴いたが、こちらも良いディスクだ。古い流行歌を歌うというスタンスではなく、今彼が歌いたいように歌っていてとっても新鮮だった。

ということで、とりあえずHMVへのリンクはこちら。