とりあえず書き残そう

ロックの巨人、清志郎さんが亡くなってから一月が経過した。私は生粋の清志郎ファンではなかったが、彼の活動は気にしていたつもりだ。それにしても早すぎるな。

高校の時に『Covers』というアルバムが発表された。社会的なメッセージとともにある種の話題になったアルバムだ。何度も買う機会はあったが、ようやく昨日手に入れてきた。内容は暗記するほど知っている。彼の歌詞による『Imagin』は一〇年以上前に「電球」のベーシストとやった曲だ。すばらしい歌詞だと思う。

清志郎のアルバムをどれか推薦しろと言われても、それが全て彼の手から生まれたものなのだから、順番をつけることは難しい。ただ彼は、自分の録音物の中で傑作なのは『プリプリ・ベイビー』だと言っていた。

ロックの一つの姿を示してくれた彼に、感謝を捧げたいなと思う。